質問

現状の株価は2025年3月期以降の経営方針を発表する前の水準と比べると惨憺たるものであり、貴社の経営方針は株主の期待と乖離した内容であったのではないかと推察されます。(利益を毀損する事のない規律ある成長を多くの株主は期待していたのではないでしょうか。)貴社として夢を追いかける事自体を否定するものではありませんが、株主の期待を裏切り結果的に負担を強いている現状に対してどのようにお考えでしょうか。株主に負担を強いるのであれば、経営陣も同じように株式を追加取得し、結果(株価)にコミットされるべきではないでしょうか。 一例として、2023年11月にSansan社に1株1,937円で経営陣が一部の株式を売却された経緯も不信感に繋がっているのではないかと考えております。

回答

足元の株価は、中長期の継続成長を目的とした人的資本投資等による2025/3期の減益計画、8月頭に起きた株式市場全体の急落を反映したものと受け止めています。継続的な成長を図っていくこと、そしてM&A等を通じて成長スピードを上げることを通じて企業価値の向上を図り、株式価値の上昇を目指すことで株主の皆様のご期待にお応えしていきたいと考えています。なお、2023年11月にSansan社と資本業務提携を行っておりますが、新株発行により希薄化を生じさせるよりも既発行株式を譲渡する方が望ましいと判断しました。

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