6月に共同通信PRワイヤーへの請求管理ロボの導入がプレスリリースされましたが、これは御社の基準としては大手企業への導入ということになるのでしょうか?
基準としては大手企業に該当すると考えています。大手企業への導入において、弊社のアプローチや考え方について補足させていただきます。大手企業への導入においては、まずは小さく導入し、その後の展開やアップセルを通じて拡大していくという戦略を取ることが多いです。大手企業は内部で複数の事業部や製品を持ち、展開の幅が広いため、まずは一部の部門や製品から導入し、その成功を元に他の部門や製品に展開していくことが可能です。共同通信PRワイヤー様のケースにおいても、今後のアップセルや展開の機会が生まれると考えています。ただし、今回の導入に関しては大きなカスタマイズなく、プロダクトの導入を行ったため、導入費用は通常の範囲内です。したがって、前年のような大きなスポット収益の形成はなかったということです。