SKUが2022年3月期までは、前年より、それまで毎年200以上の増加と比較して、2023年3月期は2,999と、前年比33と、微増にとどまっておりまして、鮮魚のSKUが現在の数で頭打ちと考えてよろしいでしょうか。今後は精肉や青果のSKUが急増していくイメージでしょうか。
まずSKUの数は年ごとに開示していて、四半期ごとには開示しておりません。その理由は、SKUとARPUにはゆるい相関性がありますが、単純に売れないSKUを増やしていくことではARPUは増えないということもありまして、若干ミスリーディングになる可能性があるため、四半期ベースでは開示してないのですが、上期も数字としては上がってきているという状況です。
ただし、これは元々計画どおりですが、上期はほとんど新FFCがまだ稼働しておらず、特に倉庫に在庫を持つような冷凍品や常温品のSKUは伸ばしづらいという傾向ありまして、そこについてはあまり上期はあまり伸びておりません。
ご質問の水産品、鮮魚はもうSKUは頭打ちなのかというご質問については、まだまだ伸ばしてきているという状況です。具体的に伸ばせているのは、特に加工した商品になります。例えば、生のサーモンをあらかじめいくつかのブロックや切り身にした商品。一尾丸々使えない、人不足で加工する時間がないというようなニーズが増えてきているので、そういった加工品を、弊社内あるいは弊社外のパートナーと組んで、製造して出しているという取り組みを進めています。
鮮魚のSKUも現状伸びてきているという形ですので、まだまだ伸ばす余地あるのと考えておりますが、中長期的に数がより増えていくのは、青果であったり肉であったりってことにはなるかとは考えております。