AWSのリセールというビジネスモデル上、SI事業としては粗利率が低位となっています。今後もこの傾向は続くと思いますが、一方で、粗利率を高めていくアクションとしてリセール以外の領域を開拓する計画はあるのでしょうか?
ご質問いただいたとおり、当社とAWSさまとの契約の料率から、リセールの利益率向上には一定の限界があることは事実です。
リセールの金額が多くなれば、全体的に粗利率が低く見えてしまうことも致し方ないと考え、当面はAWSのリセールを着実に獲得し、利益の絶対額を積み上げていく方針です。
一方で、利益率向上については、クラウドインテグレーション、MSPなどの積み増しに加え、今回新たに発表したMSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダ)のような領域でも、さらに付加価値の高いサービスの提供により利益率を着実に上げていきたいと考えています。