NJSS について、ARPU は横ばいで推移しているというご説明でしたが、2022 年からのトレンドを見るとどうもダウントレンドを辿っているように見え、YoY では 3%ぐらい下がっているかと思いますが、どのような要因がありますか?
オプションサービスを使うお客さんが減っているとか、そういう状況があれば教えていただきたいのと、オプションサービスのリリースや買収による競争緩和によって ARPU を上げてくというようなことが資料に記載されていますので、この辺りご説明いただけますでしょうか。
ARPU の変動は 3%程度であり、売上高に対して 3%下がったとしても、解約率で割り返した LTVはほぼ横ばいであるため軽微なものと捉えております。
その軽微な変動の要因としては、契約件数を獲得するために値引きが多い時期と、その逆で単価上げたために件数が伸びない時期があることにございます。よって、現在は契約件数を獲得する方針として単価が抑えられた結果 ARPU が 3%程度下がっているという状況です。
<事務局追記> 2023 年 1 月に競合であった「nSearch」を運営するブレインフィード社を子会社化したことで競争環境は緩和されております。また、NJSS の周辺サービス(GoSTEP、資産管理サービス等)を積極的に展開させてクロスセルでの寄与を狙い、中長期では ARPU を上げていきたいと考えております。