近年、転職情報や人材派遣企業のテレビCMが急増しています。ビズリーチのCMに、日本を代表する企業の社長が出演しているのは驚きでした。時代の大きな流れを感じます。貴社にとっての追い風が吹いている気がします。というより、時代の流れを作っていると思いますが、どのようにお考えですか?
マスマーケティング、特にCMですが、日本はテレビのメディア独占率が高い状況です。ですので、テレビCMの価値は非常に高いと考えています。
私たちは、フリーランスエンジニアという、比較的バーティカルな市場のため、コストパフォーマンスがよいかどうかを常に把握し、投資対効果を考えています。
私たちの競合で未上場の会社は、未上場であるがゆえのマスマーケティング、広告を投下しています。そのような会社がフリーランス領域の認知度を高めてくれていますので、そのような意味でも非常によいと思っています。
やはり社長が目立つよりも事業が目立ち、会社がしっかり伸びていくことのほうが大事だと思います。何よりも「『Midworks』というサービス、知っているよ」といったかたちになるように、今後も事業の成長を作っていきたいと考えています。