質問

今後CGS事業を拡大させていく中で、CGSと相性の良い事業領域はありますか?

回答

まずCGSが始まったきっかけであるクラウドソーシングサービス「シュフティ」は、名前から想像できるとおり主婦の登録が多いです。もちろん主婦以外でも登録できますが、主婦が集まるようブランディングをしており、掲載されている仕事も単純作業が多いことが「シュフティ」の特色です。一方、他社のクラウドソーシングサービスはエンジニアやデザイナー等の手に職がある方で、報酬が高くても単純作業はやらないような層が多く登録している印象です。当社は、「シュフティ」で単純作業が好きな方・得意な方が多いことを活用し、「NJSS」(入札情報収集)や「fondesk」(電話の一次受け)を創ってまいりました。 69兆円分の労働力が20年後に失われると言われている中で、クラウドワーカーで3兆円、労働生産性向上・DXで26兆円、高齢者労働力で26兆円、女性労働力で7兆円、外国人労働力で9兆円を代替できると推計しております。当社が事業化できているのはクラウドワーカーと労働生産性向上・DXの部分だけなので、新規のCGS事業の立ち上げやCGSになり得る企業のM&Aによって、まだ活用できていない労働力を使ってサービス展開し、世の中の課題を解決することを今後も考えていきたいと思っております。

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