質問

機関投資家との面談では、今後伸びていくと理解しているもののタイミングを図られているとのコメントが先方からあったとのことですが、株価も多少戻ってきている中で何かコミュニケーションはありましたでしょうか。また直近3年において機関投資家との面談数やその属性について変化はありましたか。

回答

過去のIRセミナーの中で私がその話をしたのを覚えていますので、そのセミナーをご視聴いただいたのかと思います。 3ヶ月前の当1Qの面談でとある機関投資家とお話している時に、投資のタイミングを今測っていますという話をいただいたので、それをIRセミナーの中でお話ししました。 そういう会話になった理由ですが、今我々は人の採用に積極投資をしていて、この1Qだけで40名を採用しました。今我々正社員で200名台なので、かなりの規模で採用しているということはお分かりいただけるかと思います。 新規採用した人が活躍できるようになるには時間がかかります。半年から1年以上かかるので、その新規採用の人たちが活躍できるようになれば業績が上向いてくるタイミングがきっとあるので、そこを見極めたいです、と投資家の方に言われています。 今はどういうコミュニケーションを取っているかというと、人の採用自体は順調に進捗しているので、引き続きそこに注目しますと言われています。人を取りにくい世の中ですが、我々は人的資本にかなり投資をしており企業のカルチャー醸成などの部分にも投資をしているので、カルチャーに共感して入社してくれる方々も多いです。よって採用は順調に進捗できており、離職率も業界平均より少し低い程度(2024年3月末時点:7.9%)です。 機関投資家との面談数は直近3年では残念ながら少し減っており、面談する投資家も変わっています。一番大きい違いとしては、光通信さんの比率が徐々に増えており、今は24.39%です。 IR上のコミュニケーションについては、光通信さんともしっかり取っています。他の機関投資家と同様に取材に来られて、1on1でお話ししています。「純投資です」とおっしゃっていて、友好的にお話ししています。純投資と言っていただいた以上は、我々もしっかり取材にお答えしております。 最近だと、1on1面談の後、とあるファミリーオフィスの方に買っていただきました。 光通信さんが所有株比率を増やしており、なかなかそれが市場に出されないので、少し流動性が下がってきていることが課題と感じています。

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