質問

直近第一四半期の資産の部に、契約資産が169,993千円が計上されているが、定義を教えて欲しい

回答

契約資産の定義については以下のとおりです。 契約資産は、主に企画・設計・施工サービスにおける顧客との契約について、期末日時点で充足した履行義務のうち、未請求の対価に対する当社の権利に関するものであります。契約資産は、対価に対する当社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。 第一四半期の契約資産残高は、この定義に照らし、第一四半期時点で充足した履行義務に係る売上高のうち、一部回収済みの契約負債残高と相殺後の未請求の対価に対する当社の権利となります。 契約負債の定義については以下のとおりです。 契約負債は、主に企画・設計・施工サービス及びオフィス賃貸サービスのうちリース取引に関する会計基準の適用対象外となる契約について、履行義務の充足前に受領した対価であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。 第一四半期の契約負債残高は、このうちオフィス賃貸サービスのうちリース取引に関する会計基準の適用対象外となる契約について、履行義務の充足前に受領した対価であり、第二四半期以降の履行義務の充足による収益の認識に伴い取り崩されます。 なお、契約資産の中に売上計上されていない金額はございません。 契約資産ならびに契約負債につきましては、15期有価証券報告書のP96の記載を併せてご参照いただければ幸いです。 有価証券報告書 - 第15期(2022/10/01 - 2023/09/30)

https://realgate.jp/ir/upload_file/tdnrelease/5532_2023120711440114_P01_.pdf

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