自社株買いに関して、以前「自社株買いの原資となる会社法上の分配可能額としては大きなものとはならないため、現時点において自社株買いは予定しておりません」と回答されておりましたが、分配可能額として大きなものになるか否かの判断は連結ベースで検討されるという理解で宜しいでしょうか。(親会社単体では利益剰余金が少ない場合でも、今期中に子会社から配当を受け取る事で調整可能であると理解しております。) 具体的には、前期末の連結利益剰余金753百万円に対して、配当242百万円を差し引いた511百万円に近い金額は、少なくとも今期の分配可能額の規模感を判断する際の基準になるのでしょうか。
子会社からの配当を受けるなどにより、当社単体の分配可能額を増やすことは、ご認識の通り理論上可能です。ただ、子会社のキャッシュポジションや運転資金などを加味する必要があり、その上での具体的な検討は現時点では行っておりません(これは、将来における実施検討を否定するものではありません)。なお、ご質問中の引用元のURLは以下の通りです。https://peing.net/ja/q/a049357d-93b3-4106-b4ab-59bd47e7ffbb