質問

第1四半期(3か月)は前年同期比で増収減益、当第2四半期(3か月)は増収増益となったようですが、第1四半期と第2四半期の違いは何でしょうか。

回答

第1四半期については、2025年1月の価格改定(値上げ)ではカバーできない想定外のコスト増(125百万円)により増収減益となりました。具体的には、コメやキャベツなどの原材料の想定以上の上昇がありました。またもう一つの要因として、社員の労働負荷を下げ人材確保を図るためにキャストシフトを充実させましたが、シフトの設定を売上ベースで行っていたことで客単価の上昇で客数が変わらないにも関わらず、シフトの設定を多くしすぎたことで人件費の上昇がありました。

第2四半期は、想定外のコスト上昇のうち、原材料価格の上昇に関しては、2025年3月に追加の価格改定を行ったことで対策を打ちました。人件費の上昇に関しましては、2025年4月からシフト管理の適正化(シフトの設定を客数ベースに変更)に取り組んだことにより、想定外コストの影響は、第1四半期より軽減でき(第2四半期の想定外コスト+61百万円)、当第2四半期は増収増益となりました。(決算説明資料5、7、8ページ参照)

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