2024年10月期における、販管費の推移はいかがでしょうか? また、2024年10月期1Qの販管費率が前年同期比で、改善した理由は何でしょうか?
継続して直営店を出店しているため、四半期毎に販管費の金額は増加する傾向にあります。
直営店事業とプロデュース事業で比較すると、 プロデュース事業は主なコストが原価であるのに対し、直営店事業は原価の他に、販管費(人件費、家賃、消耗品費など)もコストとなります。現在は、直営店とプロデュース店は同じペースで増店しており、当社の連結売上に占める直営店事業の比率は逓増傾向にあります。そのため、事業ミックスの関係上、販管費率は上昇する傾向にあります。
ただし、2024年10月期1Qは、前年同期に比べて、直営店の既存店売上が好調であったため、販管費率が改善した影響で、連結全体の販管費率も改善しております。