新規パートナーの契約獲得が計画を下回り、パートナー数も減少していますが、今後の事業展開について社長のお考えを教えてください。
パートナーの新規開拓における停滞は、これまでにも周期的に発生しており、今回もその一環と捉えております。主な要因は、社会や市場の変化に対して、当社の営業トークやサービス説明の内容が十分に対応しきれていない点にあると分析しております。こうした課題を受け、現在、パートナー開拓における営業手法の見直しを進めております。あわせて、当社が新たに提供を開始するAI機能を地域事業者向けに展開できる体制が整ったことは、新規パートナーの獲得を再加速させるうえで、大きな転機となると考えています。
なお、パートナーの一部撤退については、事業の進捗状況や個別の事情によるものであり、一定の割合で発生することはやむを得ないものと考えています。今回のパートナー数の減少についても、本質的な問題は「撤退」ではなく、「新規パートナーの開拓ができなかった」ことにあると認識しています。この点については、営業手法の見直しとAI機能の導入を通じて、すでに改善に向けた目途が立っている状況です。