少子高齢化の中で、訪問看護における看護師不足及びDX推進による電子カルテシステム導入などを踏まえ、今後の成長戦略について教えてください。
(参考 期末決算説明会資料P33~35 ) 2025年に団塊の世代が後期高齢者となり、今後、医療と介護の複合的なニーズが増加することによって訪問看護利用者がさらに増加することが想定されるため、今後、ますます訪問看護業務の効率化が求められます。 これまで、当社はiBowシリーズ並びにBPaaS事業などでこれを支援し、成長してきました。今後の成長戦略としては、引き続きデータとテクノロジーを活用したマルチプロダクト戦略を基本として、従来よりもスピードを上げて連続的に新規プロダクトをリリースし、アップセル・クロスセルの売上比率を継続的に高めてまいります。 既に、2025年12月期では「AI訪問看護計画・報告」の課金が開始されており、順調な滑り出しとなっております。 また、医師不足など、これまで以上に病院に頼らない医療体制が求められることも想定されるため、「けあログっと」の推進などで地域包括ケアシステムの発展を促し、収益化の機会を模索して参ります。