広告宣伝費の費用対効果を改善するとしていますが、今後の広告戦略について教えてください。
今後の広告戦略についてですが、広告の費用対効果を最大化することを前提としており、そのための取り組みを進めております。
今年から導入しているMMM（マーケティング・ミックス・モデリング）分析では、過去のデータを活用し、広告費をどのバランスで配分することで最も高い効果が得られるのかを算出し、予算の最適化を図っております。
また、POE（Paid・Owned・Earned）分析も実施しており、広告（Paid）、自社メディア（Owned）、外部メディア（Earned）との相関関係を検証し、広告以外の施策が集客やブランド認知向上にどのように寄与するかを分析しております。この分析には、IR活動やITレビュー、展示会などの広告以外の施策も含め、どの施策が最も効果的かを総合的に判断する方針です。
現在、1月から3月にかけてこれらの分析を進めており、3月頃にはより具体的な方向性が明確になる見込みです。それに合わせて、広告予算の配分を最適化し、新たな施策を導入することで、全体の費用対効果を向上させてまいります。