2024年6月末と12月末の株主構成を比較すると、国内機関投資家の保有比率が半減しています。その理由や今後の対策について教えて下さい。
国内機関投資家の投資方針にはさまざまなケースがあり、赤字企業にはポジションを取りづらいという考え方をお持ちの先もいらっしゃるため、2024年8月のグロース市場の変化も踏まえてポジション調整を進めた投資家がいた可能性もあるとみています。
一方で、機関投資家や海外投資家とのIR面談件数は、国内・海外ともにこれまでと比べて減少しているわけではなく、面談数も確保できています。第4四半期決算後のミーティング件数も引き続き多く確保できており、当社への関心は継続して高いと感じています。
今後の対策としましては、ARR成長や通期黒字化など実績面をしっかり示すことは当然として、IRチームとして機関投資家が参入できるよう流動性を高め出来高を構築するためのIR施策を強化してまいります。