今期末の人員の見通しが当初250名計画から231名計画へと下方修正されているのは、稼働率を高めるための育成に注力されるためかと思います。また、足元の受注からも売上成長は当面の間、緩やかなものになるかとも想像しています。他方で、利益面は生産性向上と採用費・人件費の減少で利益率の上昇を伴って増加する認識なのですが、この認識で正しいでしょうか。
まずは足もとの生産性改善に努めてまいります。社員一人当たり人材紹介件数が増加すれば、その分売上・利益がともに増える構造です。戦力化スピードの早期化も大事な要素ですが、それ以上にハイパフォーマーが後進育成のためにかけていた時間的負荷を軽減することによって、本来のパフォーマンスを発揮してもらうことにもつながります。もしこれが早期に実現できれば、売上高への影響も早期に表れてくるものと考えています。