本決算時に中期経営方針を発表するとのことですが、御社は恣意性を排除するため、毎期ガイダンスでは保守的な為替水準を前提とするのが常となっています。この方針に準拠すると、定量的な部分は保守的な見立てになると考えますが、何か一定の前提を置いて、毎期のガイダンスとは異なる方法での開示を検討しているのでしょうか?
中期経営方針の具体的な期間・内容については、現時点でみなさまにお伝えできることはありませんので、発表をお待ちいただければと思います。
市場環境と事業環境が目まぐるしく変化する中で、機動的な判断と持続的な成長、そして中長期的な企業価値の向上をバランスさせることが、非常に重要であると認識しています。
過去に何度か恣意的な要素を排除した為替レートを採用した結果、保守的に見えてしまったことで、マーケットから非常に厳しい評価をいただいていることは私どもも承知しています。為替レートは私どもの都合の良いように動かすものではありませんので、このあたりのバランスを取った計画・方針を、みなさまとのコミュニケーションの材料として提供していきたいと考えています。